「始まりは君の嘘」 以愛為営 2023年 芒果TV 湖南卫视
★★★★★+
面白かったし楽しかったし、ものすごく嵌りました~。
登場人物の人物設定も含めて現実味が無いというのは否めませんが、こういうドラマで素敵な恋を夢見るというのはワクワクドキドキで楽しいです。胸キュンも満載でした。
特に内容という内容もない物語ですが、展開に矛盾は感じませんでしたしストレスなく見られました。子供の恋ではなかったことも良かったです。きちんとそれぞれの思いも伝わってきたし共感出来ました。
物語は主人公二人のロマンスの行方を描いていますが、その中には仕事への情熱や誠実さも盛り込まれ仕事への向き合い方が素晴らしかったし、二人がお互いに理解しあい尊敬しあって絆を深めていく様子がカップルとして理想の形のように思えました。
展開は山もあれば谷もありで飽きることなく最後まで見られました。感情移入も出来たので、苦しいときは涙も流したし、一緒に恋をしているような気持ちでした。
憎まれ役はいないではないですが、周りのキラキラが凄すぎて私はほどんど気になりませんでした。むしろあまりにも目立たないので気の毒になったくらいです。
とにかくキャストが魅力的、特にビジュアルが最高でした。
ワン・ホーディは「蒼蘭訣」を見た後だったので、現代物だと魅力のパワーが落ちちゃうんじゃないかと思いましたが、とんでもない・・流石です。何を着ても似合う。💕
主役二人だけでなく、男性陣はイケメン揃いだったし、女性陣は美人揃いでキラキラでした。ベテラン勢は落ち着いたステキな俳優ばかりで豪華なキャストでした。
OSTもとっても良かった。毎回楽しみにしていたドラマなので、終わってしまって今は心に穴が開いたみたいな感じです。💦

鄭書意(ジョン・シューイー)=白鹿(バイ・ルー)
時宴(シー・イエン)=王鶴棣(ワン・ホーディ)
喻游(ユー・ヨウ)=魏哲鳴(ウェイ・ジャーミン)
関済(グアン・ジー)=劉冬沁(リウ・ドンチン)
畢若珊(ビー・ルオシャン)=姜珮瑤(ジアン・ベイヤオ)
秦時月(チン・シーユエ)=沈羽潔(シェン・ユージエ)
ジョン・シューイーは経済誌「財経界」の敏腕記者。かねてから投資会社「銘豫雲創」の社長シー・イエンに独占インタビューしたいと準備をしていた。
シー・イエンは世間の関心を集めているが、悪い噂もあり表には顔も出さず写真もないという謎の多い若き社長だ。
シューイーには雑誌の電子版の格上げ構想があり、この電子版にシーイエンの映像や声を掲載したいと思っていた。
シー・イエンに提出した企画書が通って取材にOKをもらえたものの、アポがなかなか取れない。このままでは雑誌に穴をあけてしまうと焦ったシューイーはシー・イエンが出席するというパーティに突撃することに。
しかしここでもシー・イエンとは話すこともできず意気消沈して外に出ると大雨。恋人の迎えの車を歩道で待っていると美人の彼女の前にはナンパの車が次々に停まる。また目の前に停まった車を思いっきり拒否するシューイー。実は乗っていたのはシー・イエンだったのだが・・。
結局目的も果たせず、更に思いがけず恋人の裏切りを目撃したシューイーの心はどん底に。
5年も自分を追いかけていたくせに、仕事にコネがありトップ企業へ入れてくれる女に乗り換えた恋人に怒りが爆発したシューイーは、復讐のためにシー・イエンを攻略することを誓う。
以下ネタバレあります。(長いです)

三者三様の恋が楽しかったです。そして時々登場するハッとするような、胸が熱くなるような台詞が素敵でした。
ロマンチックな展開が多いのですが、登場する皆、恋愛上手とは言えないんですね。じれったくもあり、切なくもあり、笑いあり涙あり・・そんな展開に夢中になりました。
細かいことを言えば、雑誌社の職場にしてはスッキリとキレイすぎるとか、勝手に大学の聴講生になれるのか?とか、揃いも揃って美男美女・・なんてことで非現実的に見えたりしますが、そんなことは一切気にせず恋の成り行きに注目しましょう。
【ジョン・シューイー&シー・イエン】
登場人物の中で一番つかみどころがなかったのがヒロインのシューイーでした。かなりの仕事人間でプライベートにはあまり気が回らない人のようでした。
才能もあるのでしょうが自身の努力で成功を収めていたし自立している女性です。職場では更なる高みを目指しています。仕事に対する誠実さと才能があったからこそ、シー・イエンの心にジョン・シューイーの名前を刻めたわけです。
最初は元恋人への報復と仕事のためにシー・イエンに近づきますが、この近づき方が尋常ではない・・美人じゃなきゃ出来ないなぁと思いながら見てました。(笑)
シー・イエンに対してはわがままというのとは違いちょっと図々しいよねと思う事もあったり、鼻持ちならないと思う事もありましたが、可愛らしく時には凛とした面も見せる女性でした。
ただ仕事とプライベートの境が曖昧なのか、シー・イエンの気持ちを推し量れないという場面が多々あったかな。
美人で才能もあるから反感も買いそうですが、バイ・ルーが演じているので嫌味を感じることなく見られました。ただ、前半のミニスカートが気になりましたが・・。
一方のシー・イエンは完璧です。家柄も良いイケメン、スポーツ万能、書道もたしなむ、料理もプロ級、そして何よりとってもとっても優しい。昔なら文武両道の貴公子という感じです。俺様的側面もあったけど、それも魅力的でした。(笑)
このドラマは最初からシューイー目線でストーリーを追っていきますが、少し不思議な感覚を覚えました。
早い段階から随所でシー・イエンがすでにシューイーをすごく好きなんだと思わせてくれたからです。そんな雰囲気がどこはかとなく出ていて・・。
彼はシューイーの記事をいくつも読んで、素晴らしい記事を書く彼女の事が気になっていて、それが愛になり一途に彼女を好きなんですね。一目惚れ感満載だったのでどこで?と不思議な気持ちで見ていました。(番外編に種明かしが)
君が仕事をしている姿は輝いている。僕が誇ってきたすべてがこの恋には劣る。君の輝きに圧倒された。
もう、シューイーを絶賛です。✨
だから二人がぎくしゃくした時は本当に辛かった。シー・イエンが自分がシューイーにとって特別じゃないって思う場面、彼の気持ちを思うと涙が止まらなかった。
なんて事してくれたんだ!とシューイーに腹が立ちました。彼女も正面切って本心を打ち明けられなかったからこじれましたね。
でも恋に悩むシー・イエンもとっても素敵でした。💕
シー・イエンはいざとなると恋愛相談を姪にしちゃったりする可愛い所もあったし、シューイーと縁を戻してからはすっごく積極的かつ大胆になって、何度もドキドキさせてもらいました。
とにかくこの二人は美しかった~。
わぁ~、キャ~、マジ!?とか、その都度あ~だこ~だ思いながら見るには打ってつけのドラマでした。
余談ですけど、シューイーの両親もシー家の人達もとってもいい人で、そういう所もストレスなく良かったです。

【ルオシャン&グアン・ジー】
ルオシャンは遊んでいる感じでしたけど、いい加減で軽い人には見えなかった。仕事しているシーンはあまりないけれど、キャリアもしっかりしたカッコいい女性でした。
そんな彼女を好きになったグアン・ジー。彼は遊び人で真剣な恋はしたことが無いのですが、小さい頃に両親が離婚していて「愛」を信じられないという所でしょうか。
遊んでいるだけあって恋愛について妙に的を得たことを言ったりしてました。だからって本当の恋愛には不器用だというギャップが愛おしい。
この二人は似ている所があって、お互いに本気で愛する人が出来て急に臆病になったようです。
でもグアン・ジーが彼女に告白する姿は勇敢だったし、感動しました。私はグアン・ジー好きだったな。スマホを持つグアン・ジーの手指が素敵でした~。💕
【シーユエ&ユー・ヨウ】
シーユエは最初こそわがままお嬢様に見えましたが、可愛くて登場人物の中では恋愛に一番正直で慣れていたような・・。
彼女が一目惚れしたのはユー・ヨウです。シーユエはすぐにアプローチを開始するけれど、年齢差を理由に取り合ってもらえない。
ユー・ヨウは穏やかな紳士だけど、恋についてどう考えているのかよくわかりませんでした。シューイーにもなびかなかったし、色恋に興味がなかった?恋愛音痴?
それでもシーユエの積極さはユー・ヨウの心も溶かしちゃいました。新しい扉が開いて彼もキラキラの世界へ。ユー・ヨウの気持ちの変化、シーユエの事が段々気になっていく様子も無理なく描かれていて楽しかったです。
【タン編集長&グアン・シアンチョン】
グアン・シアンチョンはグアン・ジーの父親です。この二人は長く付き合っているようで、タン編集長はグアン家を思うとシアンチョンの求婚を手放しで受け入れられないというところです。
タン編集長も美人ですが、シアンチョンがとても渋くてカッコイイです。この成熟した大人の恋もステキでした。
とにかく毎回楽しみに見ていましたし、とっても幸せな気分にさせてもらいました。三剣客がかっこよかったし、楽しいドラマでした。
ずっとシューイー中心で物語が展開しますが、番外編をみてあ~これは最初から最後までシー・イエンの恋物語だったんだなと納得した瞬間少しうるッときちゃいました。
最後のこんな胸が熱くなるような仕掛けにも脱帽、なかなか捻りの利いた脚本でした。
楽しかったぁ~。💕✨
最後まで読んでくださってありがとうございます。